中央本線・大日影トンネル遊歩道@山梨県甲州市(旧勝沼町)♪ その32010年6月

再び、大日影トンネル遊歩道を、勝沼ぶどう郷駅側から歩きます。


勝沼ぶどう郷駅側のポータル。向かって左側が、新トンネルに食われました…(^o^;) 白いのは霧。霊じゃないよ〜。

 
現役当時の注意書きが、残っていました。かなり、薄くなっていますが…。

 
帰りは、遺構を、細かく見ていきます♪(^o^)v 壁面の数字は、架線支持点番号。下界では、電柱番号だそうです。

 
天井の補修跡。ちなみに、煉瓦巻きの壁の厚みは、約60cmあるそうです…(@_@) そして、照明の節電…(^o^;)

 
何かを付けていたボルト(左) そして、線路補修用掲示板。さすがに、掲示板荒らしは、いないでしょう…(^o^;)

 
待避所は、パネルの掲示スペースですが、消化器が、展示してあります…(^o^;) そして、モルタルのはげ落ちた天井…。

 
謎の番号が書かれた壁面と、何らかのパネルが、貼ってあったと思われる壁面は、煉瓦本来の色を出してます。

 
ここにも、岩手の重鎮議員が、絡んでいるのでしょうか…(^o^;) そして、天井に残る、SLの煤…(@_@)

 
天井の補強と、トンネルの距離表示。暗闇では、この表示を見るだけでも、気持ちが落ち着きます。

 
そして、この辺りから、壁面下部は、花崗岩になります。同じ山のように見えても、地盤が弱いようです。

 
待避所を示す矢印と、その待避所。駅側は、スカが多いです…(^o^;) 見せる物が、足りなかった?




自分の足音しか聞こえない静寂…。町中では、絶対に味わうことの出来ない環境で、良いですねぇ…(^o^)v

 
待避所の番号を表す記号(左)と、架線支持点番号。その上の「9」は、上り側からの距離?(右)

 
勾配標(左)と、その下にベンチマーク(測量基準点)の注意書き(右) 平らなようで、坂道だったんですなぁ…(^o^;)

 
中間地点付近に来ると、出口の光は、全く見えません。停電になったら…\(◎o◎)/ 私は、ライト持参♪(^o^)v

 
新旧の架線支持点番号が、並んでいます。そして、水路注意の表示。間もなく、出口です。

 
照明の下には、草が生えています。やはり、光って、生命の源なんですねぇ…(^o^)v

 
Y字に掘られた、湧水の排水溝。そして、東京からの距離を表示している、年代物の距離標。

 
これは、坑内を移動するためのアイテム。 門を開け閉めする際に、使うのでしょうか? 乗りたいのぉ♪(*^_^*)

 

そして、戻ってきました♪ 1.4kmのトンネル内は、私一人の貸し切り状態。2時間も、トンネル内で、撮影しまくっていました♪(@_@) あぁ、至上の贅沢♪ 撮影枚数は、300枚…(゚゚;)エエッ フィルムカメラだったら、今月の小遣いは、消えていたかも…デジカメで良かった♪(*^_^*)

下界には、雲海♪(^o^)/ 思わず…♪そば焼酎〜雲海〜♪ と、歌ってしまいました…(^O^;)

トンネルを見終えた後、管理事務所のオジサンと話をしました。私が、「この辺りには、廃トンネルが、沢山あるので、見せてもらいたいですねぇ」と言ったら…。そのオジサン、一度だけ、ワインカーヴの最奥(反対側の坑口)の鉄扉を開けてみたことがあるそうです。

すると、トンネルが見えるそうです。(新横吹第二トンネル)

「草ぼうぼうだったから、行かなかった」と言ってました…(゚゚;)エエッ ってことは、行けるんだ♪ヘ(^o^)ノ* 「行きたいです♪」と言ったら、困った顔をされました…(^O^;) そりゃそうだぁ…(-_-#)

JRの方、期間限定でも結構ですので、見せて〜♪(^人^)

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