廃村 白岩集落@埼玉県飯能市上名栗
2014年12月  場所→

廃村マニアの間では、有名な旧名栗村にある白岩集落。アクセスの悪さと、駐車スペースの問題で、どうしても足が進みませんでした。今回は、名栗に行ったついでに、何とか撮影することが出来ました。

ただ、JFEミネラル株式会社武蔵野鉱業所の敷地に隣接し、「撮影禁止」の看板がある場所を抜けて行くため、小心者の私の心臓は、終始レッドゾーンでした…(^o^;)




そんなわけで、動画2本の連続再生です。




埼玉県道73号の不通区間に、JFEミネラル株式会社武蔵野鉱業所があります。その上に、かつての白岩集落がありました。恐らく、集落が先で、鉱業所が後に出来たと思われます。秩父地域は、秩父セメント(現秩父太平洋セメント)を代表とする、石灰岩の山域地帯で、ここでも、石灰の採掘が行われています。「五輪」だ「リニア」だと、浮かれている方々には、きっとわからない、大規模な自然破壊が行われている場所です。開発か?自然保護か? 私は、迷うこと無く自然保護に一票!




県道は、ここから点線区間となり、鳥首峠を越えて、秩父市に繋がります。




この建物から、廃墟が始まります。予報通りの雨で、最後を残して、無念の撤収になりました…(>_<)