神ノ川林道から丹沢・大室山へ 前人未到?のバリルートでドM修行
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3年前は、破線ルートの茅ノ尾根で、道志の最高峰・大室山(1,587.6m)へ登りましたが、今回は、山と高原地図には記載が無く、地形図のみに記載のあるルートで、北丹沢・大室山を目指してみました。その道中は、想定外の現実で…(゚゚;)エエッ
歩行動画最終回です。
動画その1からの連続再生です。
大室山へのルートは、多数ありますが、今回は、茅ノ尾根の直登ルートを選択してみました。標高差約1,000mを、直線距離約1,000mで登ります。単純に計算すれば、斜度は45度! ほぼ階段で、1,000m登るような感じです…(゚゚;)エエッ 破線ルートだけあって、途中の道標の表記時間も滅茶苦茶…(^o^;) 信じられるのは、自分の体力だけです。
登山口は、野原吊橋と久保吊橋の2ケ所。久保吊橋には、特産物販売所がありますが、登山用駐車場は無し。(手前に路肩はあります) 安心登山のため、野原吊橋の駐車場に駐めました。但し、3台しか駐められません。並びには、大駐車場完備・絶品うどんの「藤よし」さんがありますが、看板が、白ペンキで消されているので、やめちゃった??
登山口から山頂まで、全く展望なし! 樹林帯の急登を、ひたすら登り続けます。夏日の樹林帯は、風の通りが悪いので、蒸し風呂状態。その急登ですから、過酷さは、ご想像にお任せします…(^o^;) 水分補給のために、立ち止まるだけで、登り続けること2時間50分。苦しいだけで、何のご褒美も得られない修行の道です。あっ、ドM心は、多少満たされますが…(^o^;)
待望の山頂ですが、強烈なハエの洗礼を受けてしまい、早々に退散…(;゚゚)ウッ! 木々が葉を落とす季節なら、多少の展望はありそうですので、その季節を、個人的にはお奨めします。
復路は、大室指ルートの予定でしたが、肝腎な地形図を、自宅に忘れてしまい、「山と高原地図」だけで、突入してみましたが…。事前情報通り、山頂直下の広い尾根に、迷いました。しかも、葉を付けた木々と、伸びた草のため、かなり視界不良です。テープを探しながら、途中まで進みましたが、そのテープも見失ってしまったため、茅ノ尾根に戻って下山した私です…(>_<)