梅雨のドM修行登山・ヤタ尾根で檜洞丸へ@神奈川県相模原市緑区
2015年6月 日陰沢橋手前に駐車→
日陰沢橋からの歩行動画最終回です。
歩行動画その1から連続再生です。
北丹沢への入口・日陰沢橋。神の川林道は、通年ゲート封鎖のため、その前に路駐するのが、登山者の暗黙の了解でしたが、最近は、ゲートが開いていることが多いとか。
この日も、ゲートが開いていました。ゲートが開いているということは、何らかの作業が行われているはず。工事用車両の通行の迷惑になることも考えられるので、ゲート前は避けて、日陰沢橋手前に、数ヶ所ある路側帯に駐車して出発。駐禁の標識はありませんが、日陰沢橋周辺の駐車は、自己責任です。
ヤタ尾根からの登山道は、途中、大きく迂回してきた神ノ川林道を、横切ります。道標には、登山口から1kmと記されていました。MTBをお持ちの方なら、林道で、ここまで来ると楽そうです。林道を進むと、犬越路隧道があり、そこからも、稜線に出られます。800mの真っ暗なトンネルを抜けるのは、失禁覚悟の行動になりそうですが…(^o^;)
途中にあった木製の標柱。そして、1,252mの地点には、旧津久井町が設置した案内板がありました。登山口から、ずっと無機質な樹林帯の中なので、人工的な物を見ると、ちょっと安心します。
熊笹ノ峰に出て、初めて、雄大な景色を見ることが出来ます。コースタイムは、日陰沢橋から2時間30分。ヤタ尾根登山口からは、ほぼ上りっ放し。奥多摩三大急登・稲村岩尾根を彷彿させます。ただ、この日は、あいにくの天気で、ちょっと欲求不満気味。
檜洞丸頂上です。樹林に囲まれて、展望はありません。シロヤシオ等の花が有名な山で、シーズンになると花見ハイカーが多いようですが、花より酒の私には、関係ないね〜♪ シーズンを避けて、登ってみたのですが、あいにくの天気でも、登山者が多いです。さすが、丹沢山塊です。ただ、殆どの登山者は、南側(ツツジ新道)から登っていました。今回の北側(日陰沢橋)は、公共交通機関が無いので、人が少なくて、静かな山行が楽しめます。周回するには、日陰沢橋→犬越路→檜洞丸→ヤタ尾根→日陰沢橋が無難ですね。逆ルートは、ヤバいです。