大丹波林道から日向沢ノ峰・蕎麦粒山へ@東京都奥多摩町
大丹波林道駐車場所→

沢沿いの木製桟道が素晴らしいルートで、日向沢ノ峰・蕎麦粒山へ。ちなみに、日向沢ノ峰と書いて、「ひなたさわのうら」と読みます。ニホンゴハムズカシイデス…(-o-#)



大丹波林道・最奥登山口からの歩行動画です。



沢沿いの崩壊しやすい斜面に沿ったルートです。そのため、木製桟道による補修が、随所で行われていて、思わず「良い仕事してますねぇ」と、言ってしまいそうになります。
1983年までは、獅子口小屋と言う山小屋があったそうです。その頃の私は、一生分の勉強をしている頃で、山なんかに興味はなかったなぁ…(^o^;) その後は、勉強しない生活を送ったため、負け組の人生になっていますが…(-o-#) 獅子口小屋跡までは、高低差もそれ程無く、渓谷の散歩気分で歩けます。>
獅子口小屋跡からは、それまでのツケを払うかの如く、一気に高度を上げていきます。特に、踊平手前・日向沢ノ峰手前・蕎麦粒山直下は、強烈な急登で、思わず脚が止まります。
日向沢ノ峰・蕎麦粒山共に、春〜秋の展望は、それ程ありません。山頂の展望を楽しむのなら、木々が葉を落とす、初冬〜初春に限ります。どちらかと言うと、稜線歩きを楽しむ山行です。なお、蕎麦粒山直下〜踊平手前には、高低差の少ない巻き道がありますが、展望のない樹林帯の道で、崩落が数箇所有り、注意が必要です。

獅子口小屋跡の下に放棄されていた看板。ブリキ板にペンキ文字。懐かしいですね。「しましょう」ではなく、「しませう」…何時の時代の看板だぁ?(^o^;) 日水も、今は、カタカナ表記です。いずれにしても、歴史のある登山道なのですね。