幻のとなった八丁の滝@神奈川県相模原市緑区 2023年3月 

落差20mを誇った八丁の滝は、宮ヶ瀬ダムの完成と共に、湖底に消えました。それでも、その存在を歴史から消されまいと、ダムの渇水時には、土砂に埋没しながらも、滝上部の姿を現していました。 それが、幻の滝と呼ばれた所以でした。しかし、今回、現地を訪れてみると、流入する土砂の堆積により、完全に埋没してしまい、その姿は、歴史から消えてしまいました。

立入禁止のダム湖の中に入るため、土左衛門になる危険がありますので、興味本位で行かないで下さい!

幻の八丁の滝@神奈川県相模原市緑区(旧津久井町)♪その2 2010年9月 

そんなわけで、メインディッシュの八丁の滝を目指します♪ヘ(^o^)ノ* ここ数週間、雨が降っていないので、土はカラカラに乾いていて、歩きやすい♪

 
先程の踏み跡まで戻り、途中から右折し、また、踏み跡を下ります。

 
踏み跡が、3つ程あって、迷いますが、行けるのは1つだけ。残りは、崩落で終了…(゚゚;)エエッ


最後は、岩場を飛び降りる状態になりますが、無事に、滝壺横へ到着♪(^o^)v

八丁の滝直下まで、行けますが、それだと、近過ぎて、滝全景が、デジカメに収まりません…(;゚゚)ウッ!

渡渉して、対岸に行こうと、川の浅瀬を探してキョロキョロ…。

水が綺麗なので、浅く見えますが、結構深くて、流れが速いんです…(-o-#)

釣り人がいましたが、大腿まで、水に浸かっていて…(;゚゚)ウッ!

汚れるのと濡れるのが、嫌いなオヤジなんです…(^O^;) 濡れた♀は、好みですが…(*^_^*)


ここは、早戸川・導水路・水沢川が合流する場所なので、どうしても水量が多くなります。ってことは、上流に行けば、渡渉出来るのでは?…と思い、堰堤を良く見ると…(*^_^*)

 

と言うわけで、一度、林道に戻り、堰堤に降りる踏み跡を探します…。この辺は、しっかり金網でガードされていて、進入可能な場所は、橋の両端だけ…。

八丁橋の西側にも、危険な踏み跡があり、行ってみましたが、帰りが絶望的でして…(^o^;) そこで、その先の杉平橋まで行ってみると…(*^_^*)

 
先人は偉い?ですなぁ…。恐らく、釣り人なんでしょうが、良くぞ…まぁ…(^o^)v ただ、激急坂で、草木に掴まりながら…

 
激急坂を過ぎると、藪の中になり、一気に視界が開けて…


川原に到着♪(^o^)v 


右岸へ渡渉して、堰堤を目指します♪(^o^)v 水深は、長靴ギリギリでした…(@_@)

 
堰堤近くは、川原が、草で占拠されているので、川の端を遡行…。そして、堰堤の右へ…。がっ!…

これが、予想外の絶壁路で…あっ\(◎o◎)/! 片足分だけの狭路を歩くことに…(@_@) 掴まるところは、全く無し! 踏み外したら、3m垂直落下で、骨折確実!

常々思っているのですが、カメラって、何で右利き専用に作られているの? 左手で、シャッターを押せるカメラがあっても、良いんじゃない?

と言うわけで、危険な場所にもかかわらず、身体を右に傾け、右肘を崖に当てて、決死の足下撮影…(゚゚;) 怖かったぁ…(>_<) 無事にクリアした後は、思わず「よっしゃ!」と、小さくガッツポーズ…(*^_^*)

←そんなわけで、八丁の滝横までの動画です。

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