多摩川源流(源頭)・水干(みずひ)@山梨県甲州市 2011年9月
作場平口駐車場→

東京都の水源・多摩川の源流を見に、笠取山の麓へ…。なお、国道411号→林道一之瀬線・作場平口から、徒歩2時間のハイキングになります。登山経験者なら、余裕の道程ですが、それ以外の方には、かなり過酷な道中になると思います。当然ですが、途中には、売店も自販機もありませんので、飲料水は、必ず持参しましょう。

道中の動画をご覧になりたい方は、サイト内にある「笠取山@山梨県甲州市」へ。笠取山への登山道の途中に、水干がありますので。




     水干〜祠〜最初の水流の動画です。




水干の前にある案内板…思わず納得の内容…(^o^;)


奥の洞窟のような場所に、多摩川の最初の一滴が…。画像では見えません…(^o^;)


水干の上は、ガレてます…大雨が降れば、滝のように、水が流れるのでしょう…


離れた場所から、水干を見ると、岩の上に石碑と、更に、上に何かが…(゚゚;)エエッ

急斜面をロープ伝いに上がると、石製の祠がありました…。

祠には、お賽銭として、小銭が多数ありましたが、どれも、かなり変色していて、祠の歴史を感じた次第です…(^o^;)

ちなみに、祠の前には、30cm程のテラスしかありませんので、多人数で行くと、誰かが、垂直落下のフリーフォールになるでしょう…(^o^;)

かなり危険なアプローチになりますので、登山やクライミング経験者以外は、行かないほうが無難です。落ちたら、無傷では済みません…(^o^;)


水干の下方で、水音が聞こえるので、行ってみると…

伏流水が、ここで湧き出て、多摩川の最初の水流になるそうです…笠取山で生まれた水は、ここから138kmの旅を経て、東京湾に辿り着くのですねぇ…。発信器をつけたカプセルを、流してみたい気分になりました…(^o^;)

あっ、途中の堰堤や小河内ダムで、止められちゃうかも…(^O^;)