ムロクボ尾根から向山へ@東京都奥多摩町・山梨県小菅村
2014年5月  奥多摩周遊道路・川野駐車場→

〜奥多摩三大急登にノミネート出来そうなムロクボ尾根から、向山(オマキ平)へ放浪してみました〜




川野駐車場からの連続再生です。



ムロクボ尾根は、ヌカザス尾根と並び、北から三頭山に登るルートで、心臓破りの急登で有名ですが、へそ曲がりの私は、三頭山には行かず、途中から、マイナーな向山(むかいやま/むけいやま)に反れました。
そこは、殆ど歩く人がいない、しかし、古くからあるルートのようで、貸し切り気分の山行を楽しめます。向山は、山と高原地図では破線ルートですが、地形図を見ながら、稜線上を意識すれば、遭難することはないでしょう。勿論、途中に、不安になる場所はありますが、そこは、赤テープを探しながら、慎重に歩けばOK!

向山頂上(オマキ平)は、地図上では、しっかり表記されていますが、実際に行ってみると、山頂には辿り着けません。コースを歩いていると、そのまま下山してしまいます。その理由は、ご覧の画像です。
山頂には、木造の展望塔が設置されていますが、倒壊寸前の状態で、そこへの道は、通行止めになっています。これが、山頂へ辿り着けない理由です。山頂に行けない登山道というのも、不思議ですが、自治体としては、撤去する予算も無いのでしょうか? 前東京都知事の猪●直樹さんが貰った5千万円があれば、余裕で撤去できましたね…(^o^;)

向山から国道に出ると、「チャーちゃんまんじゅう」と書かれた店があります。過去、何度も、車で通る度に、気になっていたのですが、駐車場が無いため、いつもスルーしていました。しかも、営業している雰囲気も、ありませんでしたから…。
そこで、今回は、徹底調査…(^o^;) やはり、雰囲気は、閉店状態。普通なら、店頭に商品の説明等があるのに、何もなし。どんな物が、いくらで売っているかが、さっぱりわかりません。行ったり来たりしていると、ガラス戸が開き「いらっしゃいませ」(゚゚;)エエッ 営業していたんだ…(◎_◎) でも、どんな商品があるかもわからず、「おいくらですか?」と単刀直入に尋ねると、調理場奥の壁に貼ってあるメニューを指さして、「120円です」…。あらあら、それを店頭に掲示してくれないと、小心者は、買えませんよ…(^o^;)
あんこ・野沢菜・茄子味噌・さつまいも…長野のおやきのようなまんじゅうです。「おやきみたいですね」と言うと、「おやきとは全然違います」と、速攻否定されました。食べてみると、まんじゅうの食感ではありません。蒸しパンと手作りパンの中間のようなモチモチ食感で、めっちゃ旨い! まんじゅうというと、お菓子になりますが、こちらは、主食になるパンの部類ですね。また、まんじゅうというと、辛党の人は、避けてしまいますが、これなら、辛党でもOK! 野沢菜や茄子味噌なら、酒が、ガンガン飲めます。何か、もったいないネーミングです。「食べきれない時は、冷凍してね」と言われましたが、発泡酒と共に、一気に胃袋に消えました…(^o^;)