倉戸山へ@東京都奥多摩町 2013年10月
小河内ダム駐車場→

〜1,169mの低山なのに、遭難者続出の山を検証…(^o^;)〜




駐車場から山頂までの歩行動画です。



東京都で管理している登山道があり、たかが1,169mの山で、何故に、道を間違えるのでしょう? 以前から、疑問に思っていました。また、この山は、有名登山家・山○井さんが、熊に襲われ、重傷を負った場所でもあります。

民家の畑には、熊を警戒する一人の兵士の姿がありました。東海林太郎さん並に、直立不動で、銃を構えていました。立ちっぱなしで、疲れませんか??(^o^;)

登山道は、最初から最後まで、樹林帯の中の急登を登り続ける、修業の道。途中の展望も無ければ、山頂からの展望も、全くありません。ただ、低山ながら、首都圏では貴重な、天然林の中を抜けるルートは、一度登ってみる価値はあります。人が手を加える前の、奥多摩の原風景を。


   

滑落事故直後の榧ノ木尾根へ検証登山@東京都奥多摩町 2016年11月
大麦代駐車場駐車場→

2016年11月13日。鷹ノ巣山から榧ノ木尾根を下った、40代の男性が、行方不明になりました。警視庁青梅警察署・東京消防庁の山岳救助隊の方々が捜索に入り、11月18日に、水根沢に滑落しているところを発見されました。私よりも若い方でした。ご冥福をお祈り致します。救助隊の方によると、榧ノ木尾根で、ルートを外し、水根沢に落ちたようだ…とのことでしたが、この榧ノ木尾根は、山と高原地図にも「迷」の記載があるほど、遭難事故が多い尾根です。

発見当日、私も、榧ノ木尾根で下山する予定でしたが、道中で出会ったベテラン登山者に、「あそこは迷うよ。俺も、2回下りて、2回共、ルートを外したから。一回目は秋で、落ち葉で道が見えなくて迷い、二回目は、積雪時で迷ったよ。どっちも、右に逸れたんだよ。今日は、まず道は見えないから、やめておいたほうが良いんじゃないか。行くんだったら注意しなよ。」との助言を頂き、水根沢ルートピストンで、救出現場に出くわしました。今回は、上りで、その場所を検証してみました。




駐車場からの歩行動画最終回です。


歩行動画その1からの連続再生です。

東京都の2割の水道を担っている奥多摩湖。この湖底には、旧小河内村と山梨県小菅村・丹波山村の一部が、眠っています。ダム完成から、半世紀以上が過ぎ、当時を知る村民も、数少なくなっていることでしょう。


晩秋の倉戸山(1,169m)頂上は、木々の葉が落ち、その間からの展望がありました。

倉戸山から続く榧ノ木尾根は、山と高原地図でも「迷」マークが付いている程、迷いやすい場所です。特に、落葉後や積雪後、この尾根を下る際は、しっかりとした地図読みをしないと、遭難する恐れがあります。榧ノ木山は、登山道右上にあるピークですが、道標が切られています。昔、事故があったのでしょう。榧ノ木山も、季節限定の展望がありました。


展望のない道中ですが、将門馬場手前で、富士山が見えました。

将門馬場(1,455m)は、地図上に表記はあっても、道は描かれていません。地形図を見れば、登山道を僅かに外れるだけで、行けそうなので、行ってみました。薄っすらとした踏み跡もあり、そこそこの訪問者があるようです。しかも、そのまま進めば、再度登山道に合流します。

登山道の北側には、日原(にっぱら)の石灰岩採掘場が見えます。以前、「田舎でも、普通に生活できるのは、これがあるからなんだよ。自然破壊だとか、きれい事を言ってるんじゃねぇよ、このボケ・アホ!」と言うクレームを貰ったことがあります。半世紀前の古い考えで、その人の人間としてのレベルもわかる文面でしたが、日本の石灰岩の埋蔵量は、あと100年少々と言われています。つまり、我々の孫世代の頃には、枯渇する訳です。それを知っていながら、自分の生活のために、ガンガン採掘する…最悪の先祖です。

ネットで、世界が繋がっている時代になり、都会でなくても、ビジネスが出来るようになりました。オフィス誘致や、特産物の開発等、他にもやりようがあるはずです。試行錯誤や努力無くして、結果等有り得ません。

ヒルズだ、五輪だ、リニアだ…どんどん寿命を縮めることが、必要なのでしょうか? これ以上、便利になるのは、堕落した人間を増やすだけです。今ある材料をリサイクルして、新規の破壊を中止する…また、クレームがきそうです…(^o^;)


六ツ石山(1,478m)からは、南アと富士山が見えました。


登山道に横たわっていたカモシカ。外傷がなかったので、病死のようです。