秋山観光スポーツ広場から秋山二十六夜山へ@山梨県上野原市 2016年3月
秋山観光スポーツ広場駐車場→

山梨県にある2つの二十六夜山。都留二十六夜山は、既に登頂していましたが、秋山二十六夜山は、駐車場の場所が、イマイチよくわからなかったので、保留にしておりました。


駐車場からの歩行動画最終回です。


歩行動画その1からの連続再生です。


県道35号沿いにあるアオゲラの森キャンプ場の看板が目印です。駐車場は、給食センターの奥にあるダートの広場です。トイレもありますが、冬季閉鎖のようでした。なお、看板に偽りあり! 山頂からのパノラマ?? 自治体が、嘘をついてはいけませんが、秋山村は、無くなりましたからねぇ…(^o^;)

都留二十六夜山同様、二十六夜塔がありました。明治22年の設置のようですが、その風習が、いつ終わったのかは不明です。戦後でしょうか??

山頂は、樹林に囲まれていて、季節限定のプチ展望のみです。もしかすると、昔は、樹林が刈り払われていて、360度の展望が、確保されていたのでしょうか? 山梨県の山は、富士山方向を刈り払うことが多いですから…。それが、自然に成長して、展望が無くなったと考えることにしましょう。



菅野盛里林道から(都留)二十六夜山へ@山梨県都留市 2013年10月
道坂トンネル駐車場→


駐車場から山頂までの動画です。




無料の道坂トンネル駐車場から、県道24号→林道菅野盛里線を、50分程歩くと、二十六夜山登山口に。

二十六夜山の頂上は、南北に展望があります。この日は、雨上がりのせいか、雲が多くて、富士山は拝めず…(-o-#) 冬に来れば、高確率で、富士山が拝めます。

山頂西側に、石碑があり、古くからの信仰の山だったことを、知ることが出来ます。昭和49年(1974)に、青年会が建てた、錆びた看板もありました。その有志は、今じゃ老人会か、他界に属していることでしょう…(゚゚;)エエッ

以下は、説明板の内容です。(句読点・漢字は、原文のままです)

二十六夜山(標高一二九七m)は、都留市の南東部に位置し、今倉山から赤岩とつら なる尾根の西側に位置する最後の山です。 日本の花の百名山に選定されており、4月下旬から5月上旬にかけて美しく可憐な 「エイザンスミレ」が鑑賞できます。 山名は、江戸時代に盛んとなった旧暦のしょうがつと7月の二十六日の夜に、 人々が寄り合い飲食などを供にしながら月の出を待つ二十六夜待ちの行事に由来 します。 この日の夜半の月先に現れる阿弥陀仏、観世音菩薩、勢至菩薩の三尊の姿を拝む と平素の願いがかなうと信じられ、かつては、この二十六夜山の山頂で、麓の村 人たちによって、遠く道志山塊から上がる月を拝む月待ちの行事が行われました。